自分が夜勤明けのため、9時過ぎにbochanと青梅駅で待ち合わせ。
bochanは一緒にドライツーリングのコンペとかに出場している強者だ。
今日は一緒に行く初めてのアイス。そしてbochanは初の秩父アイス。ようこそ秩父へ!
11:30 大谷沢入渓点へ到着。
例のごとく写真はない。
1/15に偵察に来ているので、アプローチに不安はない。
bochanは沢歩きも初めて。初めて尽くしで羨ましいね。
大山沢は左岸の斜面になんとなく踏み跡があるので、それを辿る。
足場は悪いが、沢沿いを歩くよりはたぶん少し早い。
30分程歩いたところで左側から入ってくる支流に入る。
bochan、初の高巻き。
支流に入ってから20~30分くらいで右上方にゴゼの滝が見えてくる。
偵察の時よりも下部は成長しているが、上部の状態が悪い。
22~24日の悪天候で、上部がゴッソリ削られてしまっている。
とりあえず行ってみて考えるか、ということでクライムオン。
1P 橋本
下部は快適に進む。
中断は氷柱上。しかも悪い。
右側から突っ込んでやろうかと思ったが、ちょっとヤバいと感じ、左から巻くことに。
左から上がりリップを覗くと岩が剝き出しでよろしくないのでリップ沿いをトラバースして棚まで上がった。
本来はピッチを切るところの、氷の状態が良く無かったのでもう一段上がってからピッチを切った。
2P 橋本
問題の上部に行くまでも氷が繋がっておらず、上部の氷は完全に岩から浮いていた。
これは登れても偶然であって、コントロール出来たとは言えないね。とbochanと話し、敗退することに。
時間はまだあり、懸垂で降りるのもつまらないので、クライムダウンで取り付きに戻ることにした。
しっかり難しく、二人とも一回ずつフォールして、無事に取り付きへ。
来月の再訪を誓い、大山沢を後にした。