2020年6月27日(土)~2020年6月28日(日)、二口渓谷の新たなドライツーリングエリアで、お披露目コンペが開催された。
コンペと言っても、そんなに大袈裟なものではなく、ドライツーリング好きな仲間が集まってコンペ形式でワイワイ遊ぶという内容だ。
私としては久しぶりに岩場でのドライツーリングということで、とにかく楽しんできた。
今回の開催地は、ドライツーリングに情熱的な人たちが開拓した新しいエリアで、詳しい場所は非公開である。課題は全部で3ルートあるが、どれも非常に難しいため、上級者でも初見では難しい。初心者にはかなり厳しい印象を受けた。
私の登りはと言うと、全ルートにおいて序盤の核心部で落ちるお約束のパターンだ。概ね予想通りと言った感じ。ホールドを探すのが難しく、やがてフィジカルが耐えきれず落ちる。
やはり日頃のトレーニングが試されると言うか、サボっていた結果が浮き彫りにされると言うか、外岩のドライツーリングはトレーニングなしで登れるものではない、と改めて思う。
ちなみに登るスタイルとしては安全優先でトップロープで行い、リードをする場合でもトップロープを付けた状態の疑似リードという形式。リードは上達してからとした方が良いだろう。
当たり前だけど、序盤で落ちたら事故になる。
もっとちゃんとフィジカル鍛えて出直してこいと岩が言っていた。
コロナ太りとか言ってる場合じゃない。