今シーズンに狙っていた氷瀑は概ね終わったので残りの時間はミックス開拓に費やすことにした。
ということで今日はこちら。
アプローチは、前回は再確認の意味を込めてゴゼの滝から回り込んだが、今回はゴゼの滝の一本手前の涸沢をダイレクトに遡行することにした。
悪路ではあるが、これが一番素直かなー。
さて、今日の予定行動は「①上部に回り込む」「②フィックスを張る」「③ボルトを打つ」の3つ。
①、②はマストで、③はどこまでやれるか~という感じ。
到着後、さっそく上部に回り込む。
上部に水流は無く、源頭の様相であり、すり鉢状になっていて、周囲の水分が岩壁に集まるような地形である。
う~ん、なるほど。
それなりに斜度があるため、ロープを出して落ち口まで到着。
その後、懸垂で取り付きまで戻る。
ここまでで結構精神力を消耗した。
あとはフィックスを頼りにボルトを打つだけ~と思いきや、前回のグラウンドフォールがなんとなく頭に残っていて、セルフを取っているのに大胆な行動が出来ない。
気合で1本目のボルトを打つが、なんか疲れたので次回に持ち越すことにした。
ああこんなペースで間に合うのかしら・・・。
つづく